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交差点

魚種が豊富だったBANフィッシング大会

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優勝者の古川さん
第1回BANフィッシング大会は、この春オープンした、日本最大級のマリーナ、横浜ベイサイドマリーナを舞台に、5月25日(土)実施されました。当日は晴天に恵まれ、エントリー艇10隻、当日出廷も8隻、40名、日の出から13時のタイムリミット迄、思い思いのポイントで腕をふるいました。対象魚は“シロギス”
東京湾は例年になく海水温が低かったのですが、大会1週間程前より、天候に恵まれ、水温も上昇し、絶好の釣り日和。
ポイントは金田湾、岩井沖、中ノ瀬の3ケ所に別れ、真剣そのもの、食事もとらずに一心に竿先に魚信を求め、軽く投げて船元に引いてくる。途中でブルブルとあたりが出て、ゆっくりリールを巻き上げると、パールピンクの美しい魚体が太陽に光っていっそう美しく、ボートフィッシングの楽しさをあじわうことが出来ました。
今回は対象魚のシロギスの他、トラギス、メゴチ、真ゴチ、アナゴ、タイ、イチモチ、カレイ、カサゴ、メバル、イイダコ、アジ、イワシの他、名前のわからない魚も釣れ、東京湾に生息する魚のほとんどが釣れた感じがします。
12時過ぎには各艇も、検量場所の横浜ベイサイドマリーナへ帰着。検量毎に、参加者からカンセイが上り、特にシロギスの大物の部では、0.5cmを競う結果となり、参加者の目も一段と輝いて、結果表に記入されるたびに、タメイキと拍手が上り明るい雰囲気の中で表彰式となりました。
シロギスの部総匹数優勝者は、サンマリーナ・ボート・クラブ(木更津)所属の船名、フルカワ?U、古川正博さん。シロギス総匹数103匹、1人当36.3匹、ポイントは千葉県岩井沖。
準優勝者は、横浜ベイサイドマリーナ所属の船名、飛鳥、小沢秀一さん。総匹数130匹、1人当32.5匹。
3位は、横浜ベイサイドマリーナ所属の船名NICE・Baddy?U、大原正道さん。総匹数60匹、1人当15匹。
大物賞では、大岡川所属の船名DAWN PURPLE、筒井敏夫さん。シロギス22cm。
■優勝者の古川さんは、“千葉県の岩井沖のポイントで入れ食いじょうたい!”
■準優勝の小沢グループは、“金田湾でこれまた入れ食いじょうたいで型も揃っていました。”
いよいよ夏本番、これからのシロギスは浅場、水深5〜14mあたりで、活発に行動します。お出掛の際にはBAN釣相談へ電話をください。好ポイントをお知らせします。

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八景沖で魚信を待つ参加艇(レッドシャーク・Jr号)

 

 

 

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